住宅購入時によく聞く言葉
先日、ラジオを聞いていましたら、最近は建築会社がスポンサーをしている番組もちらほらあって、建築会社の営業さんが住宅購入時のポイントを説明されていました。
住宅を検討されていらっしゃる方でしたら、必ず聞いたことがあるであろう言葉を、やはりその営業さんも言っていました。
その言葉とは、
①将来的にかかるランニングコストを抑えるためには、最初にコストはかかっても住宅の性能にこだわって、断熱性能などを高め、高性能な住宅にしたほうがいいですよ!
こちらは、断熱性能が高い住宅を売っている営業の方の常套句ですね。
一方で、
②ランニングコストも必要ですが、現在の自己資金で建築できる住宅を建築して、少しランニングコストが高くても、賃貸より快適な住宅に住みましょう!
こちらは、ローコスト系の住宅を売っている営業の方の常套句でしょうか。
性能と建築コストの関係
断熱性能などの住宅の性能を高める
⇒ランニングコストは抑えられる(断熱性能が上がれば、光熱費などが少なくて済むでしょう)
他方、断熱性能を高める
⇒性能を高くするには建築コストが高くなる
ということも、当然ながらあるのです。
ですので、その建築会社が販売している住宅のスペックにより、①の常套句を使うのか、②の常套句を使うのかに、大きく二分されますよね。
要するに、
①は住宅のスペックを重視して、コストは高い会社
②はコスト重視で、どちらかというとローコスト系
ということになろうかと思います。

どちらが自分に合っているのか
みな、それぞれ自己資金も違いますし、住宅へのこだわりのポイントも違います。
国のほうは省エネ住宅を推進していく方向に進んでいますが、そうは言っても昨今の建築費の高騰を考えれば、大きく背伸びをして高い買い物をするのがいいことなのか、とも思います。一方で、地球温暖化の抑制に寄与する低炭素住宅を建築し、省エネでランニングコストが少ないほうが、当然良いという考え方もあるでしょう。
この考え方は、それぞれの消費者の方が、ご自身の生活スタイルに合わせて決めていけば良いことだと思うのです。営業マンは、必ず同じ常套句を言います。その言葉は当然間違ってはいません。ただ、自分の身の丈に合っているかを考えて、「自分にはどちらがフィットするのだろうか?」と考えることが必要でしょう。
建築会社を選ぶときに大切なこと
今は建築会社がとてもたくさんありますし、それぞれ建築に対する考え方も違います。しっかりと、その会社の考え方や建築方法、コストについても検討していってくださいね。