実家リノベ or 建て替え?親世代との住まいの話 - CLASSO | 伊那谷に家を建てたい人のためのハウジングカタログ【WEB版】
2026年5月1日

実家リノベ or 建て替え?親世代との住まいの話

今回はこんな内容で寄稿してみたいと思います。
現在、中東情勢の問題で、ナフサ不足が原因で住設機器の受注停止や、材料不足により工事費の急激な増額といった状況に陥っておりますが、いまだ先が見えない状況ですので、もう少し先になって状況がはっきりしてきましたら、この問題のお話はしたいと思います。

親世代との住まいの考え方

さて、これからGWのお休みもありご実家に行かれてこともあるでしょうし、こんなに建築費の高騰で先行きが不透明な状態であれば、自分達のマイホームを検討するより、実家で親との同居を考えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実家同居の3つの選択肢

実家での同居の方法としますと、
① 実家のリフォームをしての同居
② 実家の建替えでの同居
③ 完全な同居ではありませんが、親の敷地内に子世帯の新築住宅を建築
という方法があろうかと思います。
それぞれのメリット・デメリットも当然ありますよね。

① 実家リフォームで同居する場合

<メリット>
・建築にかかる費用が一番少ない可能性が高い。
・親の住み慣れた住宅に親を住まわせてあげることができるので、親のストレスが少ない。
・住んでいる中で増改築も計画次第では可能なので、引っ越しの手間が少ない。

<デメリット>
・古い住宅のリフォームなので、子世帯のお嫁さんには住みにくい可能性はある。
・親との完全同居のため、親と毎日顔を合わせる。
・古い住宅のリフォームの場合、増改築の確認申請の取得が難しい、建築時期によっては耐震基準が古く、現在の耐震基準にするための耐震補強は費用がかかる、省エネ基準や断熱性能といった近年重要視されている建築内容とはほど遠く、改修工事を行えば高額に。
・リフォームにての補助金やローン減税も相当な改修工事をしていかないと取得が難しい。

② 建て替えによる同居

<メリット>
・新築することができれば、親世帯、子世帯を隔離させた二世帯住宅の建築も可能。
・間取りにもよるが固定資産税も二軒分の控除となる可能性あり。
・新築の住宅に住むことができる。
・新しい耐震基準、省エネ住宅、等金額にもよるが好きな住宅を建築可能。

<デメリット>
・二世帯住宅の場合は建築面積が大きくなり、その結果建築費が高額になる。
・解体費用もかかってしまう。
・二世帯住宅といっても一つ屋根の下に住むことになる。
・建築するときには一回引っ越しをして仮住まい、完成したらまた引っ越しとなる。

③ 敷地内に別住宅を建てる場合

<メリット>
・親の敷地内に別の建物なのでそれぞれのプライバシーが保たれる。
・親世帯はそのままの生活ができる中で、子世帯は新築することが可能、引っ越しの手間がない。
・新しい耐震基準、省エネ住宅、等金額にもよるが好きな住宅を建築可能。
・建築費はかかるが土地代分が助かる。

<デメリット>
・住宅が二軒分建築できる大きさの土地が必要。
・敷地が大きくない場合、親世帯の目の前に子世帯の建物が建築されてしまう。
・二世帯住宅よりは小さく建築することができるが、新築住宅であるので、建築費も①よりは高くなると思われる。
というような感じでしょうか?

建築費の目安イメージ

建築費の額でいきますと、建物の大きさにもよりますが、
① <③<②
という感じになろうかと思います。

ですので、みなさんの建築に使える資金を考えながら、メリット・デメリットも考慮していただきながら検討をされるのがよろしいかと思います。

後悔しないために大切なこと

やはり、一番はお嫁さんのストレスとご両親のストレスを少なくしてあげることかと思いますが、感覚は人それぞれ違いますので、同居でも楽しく生活されていらっしゃる方もいっぱい見てきました。ただ、やはり、一番それぞれの世帯が住みやすそうなのは、費用はかかるでしょうが、⓷のような同一敷地内に別世帯で生活するという感じのような気もします。

土地を他に購入して建築をするよりは、親の顔を見て生活していくということができるので、お嫁さんが許してくれるのであれば、親孝行もできるでしょう。
方法はいろいろあります。みなさんで後悔されない住宅造りをされてください!

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