炭独特の光沢や陰影が魅力の日本の伝統的建材「焼杉板」
先人の知恵と伝統により受け継ぐ外壁材の焼杉板。トゥモローズウェイは杉板そのものを「三角焼き」で焼杉板に加工・販売。炭化層の厚さがしっかりと確保され、美しさが長年続くこの手法は耐久性に優れたコストパフォーマンスを実現。
焼杉板は炭の湿度調整が木材の腐食や菌類の発生を抑え、30〜50年経過しても定期的な塗り替えや防水施工などメンテナンスが不要な外壁材といわれるゆえんである。
ZEH住宅認定や断熱材との組み合わせで防火性能の獲得も。工業製品にない味わい深さやたたずまいも大きな魅力だ。
風光明媚な伊那谷の景観に同調する外観。炭化部分は塗料の代わりとして、また、優れた天然の外壁材として家を守る。熱伝導率が低いことから断熱効果も期待できる。そうして家が長持ちすることで、環境負荷の低減にもつながる。