電気・ガス価格激変緩和対策事業の終了により、7月の請求分からは各電力会社ともに電気代が値上がりし、家計を圧迫することは間違いありません。この夏は省エネ対策に取り組んでみませんか。
①炊飯器は1回で食べ切る量を炊飯し、できるだけ保温機能を使わずに電源を切ります
②最近の炊飯器は小容量(0.5合)でもおいしく炊飯できる機能が付いています。食べ切れない量を炊いた場合には、冷凍保存し、食事ごとにレンジで温め直します。炊飯器の保温は4時間までが目安。電子レンジで温め直すエネルギーの方が少なくなります
運転マナーを良くすることが近道に
自動車の省エネ対策は、運転マナーを良くすることに通じています。交通安全にもつながるので、ぜひ実践してみましょう。
クルマの急発進・急加速はエンジンに負担をかけます。空ぶかしをやめることで、燃料のムダ使いを防ぎます。普段から心がけましょう。
発進もゆっくりと
①自分のクルマの燃費を把握しておきます。タイヤの空気圧を点検するなど、クルマの状態を良くしておくことも大切です
②スタート時には、急加速せず、ふんわりアクセルを踏んで出発します。車間距離はゆとりを持ちます。減速する時は早めにアクセルを離す習慣をつけます
③適切にエアコンを使用します
④ムダなアイドリングはやめましょう。短い時間のエンジン停止でも省エネ効果があります
⑤不要な荷物は載せないようにしましょう
省エネはいずれも、意識することと、小さなことからでも始めることが大切です。